パーソナルトレーニングの服装は?ウェアの選び方を解説

「パーソナルトレーニングの服装は?」
「レンタルウェアのメリット・デメリットは?」
「パーソナルトレーニングをするときの服装の選び方は?」
パーソナルトレーニングのときの服装について、このような疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。

トレーニングウェアは、機能性はもちろん、自分が好きなデザイン・見た目の商品を選ぶことも大切です。

それでは、実際にパーソナルトレーニングを行うときの服装はどのような基準で選べばよいのでしょうか。

本記事では、パーソナルトレーニングに適した服装の種類や、レンタルウェアのメリット・デメリット、そしてトレーニングに適した服装の選び方などについて紹介します。

パーソナルジムに適した服装

パーソナルジムでは、動きやすいものであれば服装に制限はありません。
極端に言えば、Tシャツにハーフパンツなどカジュアルな服装でも問題ありません。

しかし、トレーニングをするのに伸縮性や速乾性など機能面が重要であるため、ジムに通うために新しく服を購入する際には機能性に注意して服を選びましょう。

下記の記事では、パーソナルジムの選び方について解説していますので合わせてご覧ください。

パーソナルジムの選び方とおさえておきたい良いトレーナーの判断方法

ここからは、具体的にジムに通うのに必要な服装について紹介します。

【アイテム別】パーソナルジムに適した服装の種類

パーソナルジムに適した服装は、以下の通りです。

  • インナー
  • トップス
  • ボトムス
  • タイツ
  • シューズ

服装それぞれの要点について、それぞれ確認しましょう。

インナー

インナーを選ぶ際には着心地と動きやすさが重要です。
締め付けの強いインナーだと動きにくい可能性があるため、伸縮性に優れたインナーを選ぶとよいでしょう。
トレーニングをするうえで適度に加圧を行いたい場合には、コンプレッションインナーがおすすめです。

また女性の場合には、通常のブラジャーは締め付けが強すぎたり器具が取れたりする可能性があるため、スポーツブラの着用がおすすめです。

トップス

トップスはTシャツやタンクトップが動きやすく快適です。
ジムでは体を動かすため体温が上がりやすく、半袖のTシャツやタンクトップなど少し涼しく感じるくらいの服装が適切です。
半袖やタンクトップは体が冷えてしまうと感じる人は、パーカーやジャージなど上から羽織れるものを持参するとよいでしょう。

ボトムス

ボトムスは、ショートパンツやハーフパンツが一般的に着用されます
足を出すのに抵抗がある人や体温調節したい人は、ロングパンツの着用も問題ありません。
男性の場合、見た目のかっこよさや機能性からジョガーパンツを選ぶ人も少なくありません。

タイツ

ジムでトレーニングする際に機能面が充実した服装を選ぶなら、タイツの着用がおすすめです。
腰や股関節、太もも、ふくらはぎなどの対象部位をテーピング加工でサポートするタイプは、トレーニングでの怪我を防ぐのに効果的です。

また、適度に体を加圧しながらトレーニングしたい人は、身体にフィットしながら適度な加圧を行えるコンプレッションタイツを着用しましょう。

シューズ

シューズで最適なのはシンプルな形状のトレーニングシューズですが、ランニング用のシューズも使用できます。

ただし、かかとにエアーが装着されていたりシューズのボディが曲線を描いていたりするものはジムでのトレーニングで使い勝手が悪いケースもあります。

また、ジムでウエイトトレーニングをする場合、足の裏でしっかり床を踏みしめる必要があるため、可能な限りソールが薄い商品を選ぶことが重要です。

レンタルウェアとマイウェアのどちらがよいのか

多くのパーソナルジムでは、トレーニングに必要な服がレンタル可能です。
それでは、実際にレンタルウェアとマイウェアどちらがジムでの服装に適しているのでしょうか。
ここからは、レンタルウェア・マイウェアを利用するメリットとデメリットを紹介します。

レンタルウェアのメリット

レンタルウェアを利用することでジムに通うときの荷物を減らせるほか、家でウェアを洗濯する手間を減らせます。

レンタルウェアはジムの受付で手続きを行えば簡単に利用できるため、仕事帰りにジムに立ち寄る際にも少ない荷物で済みます。

また、汗や汚れが気になるスポーツウェアを毎回持ち帰り洗濯するのが面倒な場合でも、レンタルウェアであれば受付に預けるだけで、自分で管理する必要がなくなります。

レンタルウェアのデメリット

レンタルウェアの利用には利用料がかかるため、追加料金を支払いたくない人には出費になってしまいます。

また、レンタルウェアはサイズの種類が限られるため、場合によっては着心地が悪かったり締め付けが強すぎて体が動かしづらかったりする可能性があります。
自分の体にぴったりのサイズのウェアを使いたい場合は、マイウェアを購入するのがよいでしょう。

さらに、レンタルウェアにはジムのロゴが入っていることもあり、SNSに写真を載せたい場合には邪魔に感じる場合もあるでしょう。
ビジュアル面でモチベーションを上げるなら、自分の好きなデザインが選べるマイウェアを購入するのがおすすめです。

マイウェアのメリット

マイウェアを購入することで自分の体に適したウェアでトレーニングができるので、トレーニングの効率が上がります。

体の大きさのほかにも、汗の量や運動をする際の体の悩みは個人によって異なるため、自分の状況に応じたウェアを選ぶことで快適に過ごせます。

また、マイウェアを一度購入しておけば、短期でジムを利用する場合にもその後ウェアを使い回せます。
パーソナルジム以外にも自宅やセルフジムでトレーニングする際、いつもの服装でトレーニングできることは快適さややる気に繋がるでしょう。

くわえて、マイウェアを購入していつも着用することで「よし、今から運動するぞ」というスイッチのオンオフに繋がり、やる気もアップします。

お気に入りのメーカーやデザインのマイウェアを選べば、その服装で運動するのが楽しみになり、高いモチベーションでトレーニングに臨めるでしょう。

マイウェアのデメリット

マイウェアを利用するデメリットとして、ジムに通う際の荷物が増えることや、服を準備するための費用が別途必要になることなどが挙げられます。
仕事帰りや他の用事のあとにジムを利用する場合、マイウェアを持ち運ぶことが面倒に感じる場合もあるでしょう。

また、パーソナルジムの利用料はセルフジムよりも高額であるため、月の利用料金以外の追加料金をできるだけ支払いたくないと感じる人も少なくありません。

荷物が多くなる場合にはジムのロッカーをレンタルしたり、駅のコインロッカーなど荷物を預けられる施設を利用したりすることで解決できます。

マイウェアを購入する際の出費に関しては、ジムの利用料と同じく「痩せるための先行投資である」と考えれば、出費に対するマイナスな気持ちも軽減されます。

パーソナルジム用の服装を選ぶ際のポイント

ここまで、レンタルウェアとマイウェアのメリット・デメリットについて紹介しました。
マイウェアを購入するときや、用意されているレンタルウェアから使用する服を選ぶとき、注意するべきポイントはあるのでしょうか。

パーソナルジム用の服装を選ぶ際に気をつけるべきポイントは、次の4つです。

  • 適切なサイズ
  • 吸水性や速乾性
  • 伸縮性
  • モチベーションが上がるデザイン

4つのポイントについて、それぞれくわしく見ていきましょう。

適切なサイズ

パーソナルジムでの服装は、自分の体のサイズに合う服を選ぶことが重要です。
小さすぎるサイズの服の場合、体を動かしにくかったり、着替えるのに一苦労したりする恐れがあります。
運動する際に「体の動かしやすさ」はもっとも重要な項目であるため、小さいサイズの服は避けるべきといえます。

一方、サイズが大きすぎると、余ったズボンの裾につまずいたり、服の余分な部分が器具に引っかかったりしてトレーニングがしにくくなります。
器具に洋服が引っかかると、最悪の場合には事故に繋がる恐れもあるため、サイズの大きすぎる服には注意が必要です。

これらのことから、トレーニングウェアを選ぶときには、自分の体にぴったりあうサイズを選ぶことが大切です。

吸水性や速乾性

ジムでのトレーニングでは大量の汗をかくため、吸水性や速乾性に優れた服装がおすすめです。
汗をかいたまま放っておくと体が冷えて体調不良に繋がったり、汗でベタベタとする感覚でトレーニングへの集中力を阻害したりする恐れがあります。
とくに肌に触れるインナーや靴下は、吸汗性や速乾性のあるものを選ぶとよいでしょう。

伸縮性

トレーニングウェアを選ぶ際には、伸縮性も重要です。
伸縮性に優れた服を選ぶことで、トレーニング効率が上がったり、無駄な疲労を減らせたりします

伸縮性のない服は体が動かしづらく、破れたり怪我をする原因になったりします。とくにロングパンツやレギンスを着用する際には、膝や肘の部分に伸縮性があるか確認しましょう。
トレーニング前に実際にウェアを着用し、立ったり座ったりする動作を行えば、生地の伸縮性を試せます。

こちらの記事ではトレーニング中にしてしまう怪我の原因について解説しています。怪我をしないためのポイントも紹介しているので、あわせてご覧ください。
パーソナルトレーニング中に怪我しないためには?

モチベーションが上がるデザイン

トレーニングする際のビジュアルや服のデザインは、モチベーションに影響します。
自分がかっこいいと思えたりかわいいと感じたりする服装でトレーニングを行えば、自分の見た目にも自信がつきトレーニングも捗るでしょう

お気に入りのブランドがある場合には、ブランドロゴが入っているウェアもおすすめです。

また、SNSにジムでの様子を投稿すれば自己肯定感アップにも繋がるため、SNS映えするウェアを選ぶのもおすすめです。

パーソナルジムの服装は見た目も考えよう

ジムでの服装には機能性だけでなくデザインや見た目も重要です。
自分のお気に入りのウェアで、楽しくパーソナルトレーニングに励みましょう。

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